花王石鹸株式会社・マイペット



マイペットも息の長い商品で、
その発売は1960年といいます。
今だとエンジンオイルが入ってそうな、この缶入りのマイペットは、
1972年からポリ容器に変わったそう。
“そうじぎらいの私も…毎日そうじせずにはいられません”という
お掃除が楽しくなる洗剤です。

【昭和36年12月3日・朝日新聞】
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サンヨー・自家水道装置



昔のじいちゃん家にこんなのがありました。
時々くみ上げるポンプの音がしていましたね。
“一時間に五石以上も送水”するということなので、
一石180リットルとすると、900リットル。
イラストの割烹着のお母さんには“サンヨー夫人”という名前まで。

【昭和31年11月11日・朝日新聞】

セーラー万年筆



セーラー万年筆のキャラクター、
その名も“セーラーペン子”。
あごが鋭いのは、そこがペン先にあたるから。
セーラー服を着てブランコに乗るペン子ちゃん、
インパクト大です。

【昭和30年6月24日・日本経済新聞】

島田商會・レール、トロッコ



レールのイラストが堂々と。
“各種レール及トロツコ”を宣伝する広告ですが、
現代ではなかなか一般紙でこうした広告は目にしません。
工場や鉱山などでトロッコを使うことが多かったからでしょうか。

【昭和7年3月7日・大阪朝日新聞】

大丸・冷蔵庫



氷を入れるタイプの冷蔵庫です。
広告文が古めかしくて、なかなか。
楢材でオーク色の仕上げ、絶縁体には上質コルク細粒、
貯蔵室には硝子入中扉と豪華な感じ。
一から三号の大きさがあり、一番大きい三号は三尺、
約90センチというと、今のツードア冷蔵庫くらいでしょうか。
ほかに前銅張、総銅張の取りそろえがあるとのこと。

【昭和7年6月17日・大阪毎日新聞】

○文館貿易部・ビニルーム



“雨 雨 アメリカ製の”と洒落が効いてる広告文。
フードがないのか、傘との併用で使われるように見えます。
ラフなスケッチっぽいイラストです。

【昭和25年6月6日・読売新聞】

黒田薬品商會・コメツト養糖



コメット養糖という栄養剤のようですね。
これと“牛乳の混用は天下最上の栄養法”という売り文句。
200g、500g、2.5kg入りの缶ですが、形からして粉か錠剤でしょうか。
右上のとぼけた感じの子供らしき顔が、広告文と対比されますね。

【昭和8年4月30日・大阪朝日新聞】

帝國除虫株式會社・キング香



キング香という名前の蚊取り線香。
二色、というのは青と紫とのことですが、
一体どんな風に塗り分けられていたのでしょうか。
また、容器がそのまま灰皿になるところも“新案装置”です。

【昭和12年7月4日・大阪朝日新聞】

ブラジル珈琲



ブラジルの豆を使った珈琲でしょう。
アイスとホット、両方の飲み方が勧められていますが、
すでにこの頃はアイスコーヒーも一般的だったんでしょうか。
説明を読むと、“一封度から六十杯”とれる、
“本部推奨の濾袋をご利用”と、今では聞かない言葉が出てきます。

【昭和11年6月14日・大阪朝日新聞】

雪印・インスタントスキムミルク



何とも目力のある女性が、
前傾姿勢でテフロンのフライパンを掲げる
スキムミルクの広告です。
このフライパンが当たるクイズは、
二問目がアンケートというもの。
スキムミルク、うちでは何に使ってたかなぁ。

【昭和41年10月21日・島根新聞】

野澤組・ほたる発電燈



今でこそ、ハンドルで発電して光るというライトは
一般的ではありますが、この頃にもすでにあったとは。
“ほたる発電燈”という名前のこの懐中電灯タイプの照明は、
出征将士の慰問、非常時の防空夜警に役立つとの触れ込みです。
送料には、外地価格が設定されています。

【昭和16年5月9日・朝日新聞】

株式会社日本スヰフト工場・機関銃印自転車



機関銃がトレードマークの自転車。
製造は日本スヰフト工場です。
おそらく今で言う実用自転車の類と思われますが、
イラストの男性が外国人っぽくてモダンな感じです。

【昭和11年6月11日・大阪朝日新聞】

平尾賛平商店・レートほゝ紅 レート口紅



ほほ紅と口紅の化粧品広告。
ほほ紅の色は紅バラ、オレンヂ、肌色、
口紅は真紅にダブルオレンジというラインアップ。
口紅は今の棒状のものだけでなく、煉口紅もあったんですね。

【昭和7年7月21日・大阪毎日新聞】

松下電器産業株式會社・ナショナル乾電池ランプ



この頃の広告にはちらほら見られるカンテラのようなランプ。
オール真鍮製でこのフォルム、欲しくなっちゃいますね。
自転車にダイナモランプが付くのはいつ頃かわかりませんが、
当時はまだ電池のランプが一般的だったのでしょう。

【昭和24年10月13日・島根新聞】

日本冷蔵・日冷の缶詰



冷凍食品大手のニチレイの缶詰。
“お食卓”という表現はあまり聞きませんね。
広告の枠線が頭文字のNになっているあたり芸が細かい。

【昭和30年6月16日・日本経済新聞】

サクラビール、サクラスタウト



九州・門司で作られていたらしいサクラビール。
贈答用にとの広告なので、“涼しく健やかに暮しませ と祈る”。
口金には一等三円から六等まで全部景品が付いてるとのこと、
また特売区域は近畿以西、九州、朝鮮、満州です。
数量単位の打はダースですね。

【昭和8年7月2日・大阪毎日新聞】

蜂ブドー酒本舗・レッキス



これまたインパクトのある二人の子供。
ほっぺたをふくらませながら、レッキスという
飲み物を飲んでいる図です。
蜂ブドー酒本舗のレッキスについてはよく分かりませんが、
女の子足下に釣(鈎?)画という絵の作者名らしきものは見えます。

【昭和7年4月8日・読売新聞】

エーザイ・トラベルミン



乗り物酔い止めの薬としておなじみのトラベルミン。
エーザイが出しているところも、名前も今と同じですが、
なんと言っても懐かしい感じのバスです。

【昭和37年8月21日・毎日新聞】

あんまの瓶詰



“あんまの瓶詰”、そしてアンメルツの名前から、
小林製薬のアンメルツヨコヨコを思い浮かべます。
おそらく、あんまと同じ効果のある塗り薬的なものかと思いますが、
今のアンメルツヨコヨコのルーツかは分かりません。

【昭和7年6月17日・大阪毎日新聞】

國分商店貿易部・リビーコンビーフ



外国産のコンビーフのよう。
なんと言っても台形型の缶詰と、ネジのような金具で
くるくる巻きながら開缶するのが特徴のコンビーフ。
むかし長期間熟成すればするほどいいと聞いて保存しようと思い、
実家には20年くらいたったコンビーフがまだあるはずです。

【昭和11年8月18日・読売新聞】

東京電氣株式會社・マツダ真空管



“真空管はセツトの心臓!”とのこと、
ラジオを単にセットと呼んでいたのでしょうか。
“必ずマツダを選べ”と力強い命令形です。
真空管とラジオのイラスト、今でも十分おしゃれですね。

【昭和10年7月21日・大阪毎日新聞】

日本自転車産業協会・サービスセール



なんと、自転車購入の抽選で自動車が当たるセール。
ブルーバードの発売は昭和34年というので、初代の型でしょう。
それが31台も。そのほか豪華景品が並びます。
人物が重なっていてよく見えないのが残念ですが、
自転車には携帯空気入れや前輪の地面側に下げる泥よけなど、
今では少なくなったものが見えます。

【昭和35年8月3日・朝日新聞】

内田洋行・パイク鉛筆



パイク鉛筆というのは、ブランド名でしょうか。
内田洋行の名前が見える“国産選良”の鉛筆です。
この頃の新聞広告には鉛筆や万年筆が多い気がします。

【昭和8年7月20日・大阪毎日新聞】

松下電器・嵯峨



“家具調時代をリードする”という、嵯峨シリーズ。
この足つきのテレビ、祖父母の家でブラウン管を抜いて、
人形ケースとして使われていた記憶があります。
しかしこの時代はテレビにしろ洗濯機にしろ、
堂々たる日本の名前を付けているのがいいですね。

【昭和41年11月20日・朝日新聞】

日立・赤外線白熱こたつ



赤外線は赤くない、このこたつはだから白い、という白熱こたつ。
どれくらい受け入れられたか分かりませんが、
現在のこたつもだいたい赤っぽくなるところを見ると、
やっぱり視覚的に白よりも赤の方が暖かく感じる、
その方がこたつらしい、というのが大方の意見かも知れません。
ところで島根、ひいては本州ではメジャーな暖房器具であるこたつも、
北海道ではほとんど使ってません。
部屋ごと暖めないと寒いですもんね。

【昭和41年11月23日・朝日新聞】
プロフィール

Tet.

Author:Tet.
捨てられそうになっていた昔の新聞を拾ってきました。懐かしい昭和の新聞広告をご覧下さい。気まぐれに、ぽつぽつと増やしていきます。古いものが好きな方は「昭和モノグラシー」もどうぞ。

ここはどこまでも空のサイトページです。

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