皆川電機製造會社・跳躍神風映写機



映写機の名前とは思えない、跳躍神風。
“最高の明さ 耐久無敵”が売りですね。
やはりプロジェクターよりフィルム映写機の方が味わい深い。
フィルムに傷が入ると縦に黒い線が出るようになり、
「雨が降る」と表現していたものです。

【昭和12年6月10日・大阪朝日新聞】
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福助足袋株式會社・福助ミシン



燦然とした後光に浮かぶ福助ミシン。
“ダイヤの如く尊くダイヤの如く輝く”といいます。
足踏み式のオーソドックスなミシン、
小さくも誇らしげに“アメリカへ行く”とあるので、
輸出されていたのでしょう。

【昭和25年9月11日・朝日新聞】

三洋電機株式会社・サンヨーラジオ(2)



予算に応じたラインナップを揃えるサンヨーラジオ。
形も様々ですが、右のSS-56型のチューニングは
まるで時計のように回転する針で合わせるタイプ。
ポータブルラジオは電池付か別かでそれぞれ値段が設定されています。

【昭和29年10月24日・毎日新聞】

七欧通信機株式会社・ナナオララジオ



七欧通信機株式会社が製造していたナナオララジオ。
マツダの真空管を使用しています。
“最古の伝統”で“最新の技術”を用いた“最良のラジオ”。
アンテナと電波がハイテクを感じさせるイラストです。

【昭和28年1月19日・山陰新報】

グリコ・ビスコ



グリコのビスコの広告ですが、
イラストで描かれるのは煙を吐く工場。
商品そのものではなく、“近代化へ”として
“安い価格でよい品質”であることを示すものです。

【昭和29年6月8日・日本経済新聞】

松下電池株式會社・ナショナル乾電池



カンテラのようなナショナルランプに
ナショナルの乾電池を、という広告ですね。
右下の自転車のイラストを見れば、
自転車用に勧められていたんだろう、と思われます。

【昭和12年7月4日・大阪朝日新聞】

セコニック電気露出計



自動露出が一般的でなかった頃には、
露出計が重宝したことでしょう。
数字がいっぱい並んだダイヤルは、
ストロボなんかにも付いていましたね。
“プロフェショナル”の響きがよりプロっぽい。

【昭和29年10月18日・大阪新聞】

味の素株式会社・味の素



“安くなりました”という味の素の広告。
今はとかく値上げ、内容量の減少が目に付きますが、
安くなったことをアピールできるのは大きな売りでしょう。
イラストのモダンな缶は今ないのが惜しいくらい。

【昭和30年4月5日・日本海新聞】

洋酒の壽屋・トリスウ井スキー



“うまさで勝つ!”というトリスウ井スキーは、
この年に開催されたヘルシンキオリンピックにちなんだもの。
はためく五輪のマークが、当時の盛り上がりをうかがわせます。
“どこへ出しても絶対にひけをとらぬこのウマさ”です。

【昭和27年7月29日・朝日新聞】

株式會社日東アルミニウム製作所・ミカド印アルミ製品



諸々のアルミ製品を作っていたと思われる
ミカド印のアルミ製品。
典型的なやかんの形状もさることながら、
“よい品は結局お徳です!”とはまさに正鵠を得たり。

【昭和27年7月26日・朝日新聞】

東京時計製造株式会社・東京時計



様々な種類の時計を作っていたらしい東京時計、
今はもうない会社のようです。
しかし、なんとも懐かしい感じのデザイン。
こうした目覚まし時計の質感や音が、
ありありと思い起こされます。

【昭和36年7月1日・毎日新聞】

ネツスル・ワシミルク



ネッスルのワシミルクという製品。
“元気を出すため先ずミルク”というので
牛乳か何かと思って検索したら、コンデンスミルクとは。
しかも現在も沖縄ではコンデンスミルクをワシミルクと
呼んでいるという記述も。
ワシのマークが描かれた練乳、今も売ってるんですね。

【昭和28年11月27日・朝日新聞】

松下電器・ナショナルテレビポータブルシリーズ



ナショナルのポータブルテレビ。
勝呂誉さんと島かおりさんが起用されています。
より小型な9型はトランジスタが7本、
12型では“真空管がズラリ5本!”。
鮮明な画像が楽しめるテレビだったようです。

【昭和38年9月1日・読売新聞】

ニッカウ井スキー



昭和9年に北海道の余市に設立された
大日本果汁株式会社から始まったというニッカウヰスキー。
広告ではありますが、ブランドのロゴだけが記された、
いたってシンプルなものです。

【昭和29年5月29日・朝日新聞】

キッコーマン醤油



まるで電球のフィラメントみたいな前髪をした
キッコーマン醤油のキャラクター、野田キッコさんです。
野田はキッコーマンの前身、野田醤油に由来するのでしょう。
関係ないですが、昔は家庭でも醤油を一斗缶で買ってましたね。

【昭和25年10月2日・朝日新聞】

木村製薬・デスモア



生々しい鼠のイラストが描かれた殺鼠剤です。
“明るい処で死ぬから衛生的”、すぐ見つかるということですね。
“悪賢い鼠も気がつかない”、トムとジェリーのジェリーみたいな
鼠にも効くのでしょう。
ネズミのすきなデスモア、といいますが、
ネズミの立場的に、決して好きなわけではないと思われます。

【昭和29年2月13日・朝日新聞】

株式会社ゼブラ自転車製作所・自転車



何ともシンプル。
ゼブラの自転車。
シマウマだろう、ゼブラのマークしかり、
棒人間で描かれたイラストしかり。
シンプルゆえか、おさまりもいい。

【昭和12年7月3日・大阪朝日新聞】

ビクター・パーフェクトVシリーズ



このステレオで“演奏中は魂おあずかり”。
“ステレオ芸術の極致”というビクターの音響です。
繰り返し演奏、途中停止が自動でできるオートプレヤー採用、
レコードでもこういう自動動作が可能だったんですね。

【昭和38年9月24日・読売新聞】

マルキン醤油



腹かけに金の文字、といえば言わずと知れた金太郎。
マルキン醤油にぴったりのキャラクターですね。
まさかりの鋭さ、りりしい顔立ちと、金太郎は立派ですが、
まるでぬいぐるみのような熊のかわいらしさ。
つぶれちゃう、降りてあげて、と言いたくなります。

【昭和25年9月8日・朝日新聞】

タケダ・プラッシー



自分自身ではなじみがありませんが、
米屋で売っている、というポイントだけは知っていました。
武田食品工業が出していたものの、一時生産中止、
のちにリニューアルして現在も販売されているとのこと。

【昭和45年11月6日・毎日新聞】

安田正化粧品株式會社・はこべ塩歯磨



お薬、とあるので、薬用歯磨きになるのでしょうか。
虫歯にならず、歯茎が締まり、歯痛が起こらぬ、といいます。
現在も発売しており、ホームページを見ると
創業が約200年前。風情を守る歯磨きです。

【昭和11年6月11日・大阪朝日新聞】

サンスター歯磨株式会社・サラット



サンスターの洗濯石鹸、サラット。
辞典のような形状とイラストもさることながら、
角に口を開けて使うデザインも懐かしさを感じさせます。
洗浄力の比較には外国製品を使っていたんですね。

【昭和37年10月10日・朝日新聞】

日本食品工業株式会社・ニッポンコンソメスープ



今では夏バテ、というところ、この頃は夏負けと言っていました。
食欲が無くても、“焼飯ならいただける”というコンソメスープ。
お皿の柄とスプーンの形状が昭和を感じさせます。
紹介文の最後に書かれている“お家庭料理”がちょっと気になりました。

【昭和34年8月27日・読売新聞】

味の素



味の素の広告ですが、商品名より、
“これが眞物です”と主張しています。
きっと似たようなものが乱売されたのでしょう。
まるで薬のような丸い缶入りの味の素ですね。

【昭和25年10月02日・朝日新聞】

双見商会・大黒束子



たわしと言えば亀の子たわしですが、
この大黒束子も形状は亀の子たわしに似ています。
検索しても出てきませんが、
ローカルなブランドだったのでしょうか。

【昭和28年8月29日・山陰新報】
プロフィール

Tet.

Author:Tet.
捨てられそうになっていた昔の新聞を拾ってきました。懐かしい昭和の新聞広告をご覧下さい。気まぐれに、ぽつぽつと増やしていきます。古いものが好きな方は「昭和モノグラシー」もどうぞ。

ここはどこまでも空のサイトページです。

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