酒悦・元祖福神漬



福神漬はこちらの東京上野池之端、酒悦の
十五代店主が明治時代に発明したものだそうで。
缶入りの福神漬け、今も酒悦のサイトでは378円で販売中。
昭和31年当時では65円でした。

【昭和31年10月17日・朝日新聞】
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クラブ・カテイ洗粉



子供も赤ちゃんもお母さんも使える洗い粉、
クラブカテイ洗粉。布袋に入っていたようです。
赤ちゃんをお風呂に入れているのを待っている兄弟。
“後で僕等も洗つて貰はうねえ”、旧かな遣いの会話がすてき。

【昭和8年7月5日・松陽新報】

ミツワ石鹸本舗・さけのどくけし 制酸錠



石鹸で有名なミツワは、薬も作っていたようですね。
飲み過ぎや二日酔いに効く、“さけのどくけし”制酸錠。
甘いものの食べ過ぎにも効くので、家庭に常備をといいます。
価格は120錠で20銭、200錠で30銭。

【昭和12年8月21日・福岡日日新聞】

日本電化精器株式会社・ハイカコロッキー



“蚊やり・蚊帳・蝿たたきはもう古い”と豪語する
“科学的殺虫機”ハイカコロッキー。
今の電気式蚊取りみたいなものなら、ずいぶん先進的です。
はい(蝿)や蚊がコロッといく、からの命名でしょうね。

【昭和28年5月28日・読売新聞】

愛知マツダ株式会社・マツダ三輪トラック



マツダのオート三輪のシリーズ広告。
“東海の名所史蹟をたづねて”、として、
26回目のこの回では、愛知県稲沢市の矢合観音が。
“日本の隅々まで走っている”マツダ三輪トラック。

【昭和31年10月17日・朝日新聞】

前田のビスケット



あたり前田の、こちらはビスケット。
“お子達”という言い方がまたいいですね。
水筒をぶら下げた天使がビスケットを持ってうきうきと。
トレードマークももちろん、今のままです。

【昭和28年4月20日・朝日新聞】

鳥居薬品株式会社・ダイモール錠



“下痢!食あたり!”。顔をしかめ、青筋の浮き出た
苦しげな男性がなんとも生々しい。
石炭酸はフェノールのことで、消毒剤として利用されているそうで。
“御家庭に常備薬としてお備え下さいまし”の下さいましがいいですね。

【昭和28年8月31日・朝日新聞】

帝國ミシン株式會社・蛇の目ミシン



“一寸の小切れも軽んずべからず”と、
端切れも縫って無駄にするなと諫める蛇の目ミシン。
和本のイラストは縫い方の教科書でしょうか。
周りの枠が曲尺になってる。こういうの大好きです。

【昭和13年8月7日・大阪朝日新聞】

味の素株式会社・味の素 串のはなし



新聞を上から下まで細長く、まさに串の話。
串は古くは縦の棒が一本多く、と串に関する
うんちくが語られていますが、なんといってもイラスト。
鳥豚魚に茄子がみな、丸のまま笑顔で串に刺さってる。

【昭和29年9月25日・読売新聞】

トウランプ



トウランプで調べてみると、株式会社東光高岳のサイトに
前身である東電電球株式会社がこれを商標登録し、
昭和3年から製造を開始したとあります。
この広告は昭和12年、当時は“準戦時代”と呼ばれていたよう。

【昭和12年8月21日・福岡日日新聞】

大阪大海製薬株式会社・一目散



おお、なんとダイレクトな命名。
薬の名前によくつけられる散を活かして、
頭痛があっという間に逃げていく一目散、ですか。
碁盤のイラストは一目の方を表しているんでしょうね。

【昭和21年8月16日・毎日新聞】

フマキラー



殺虫剤のフマキラーは大正9年に開発されたそうで。
血を吸う害虫の南京虫、トコジラミも一撃。
“都會人よ”の勇ましい呼びかけに対する、
退治された南京虫のゆるさが見事なバランスですね。

【昭和10年7月25日・大阪毎日新聞】

石鹸讀本(17)



石鹸読本ということで、ねばりがなければ
目的を果たさないただの泡だ、と注意を促します。
御○石鹸、と社名らしきものが見えますが、
字がかすれて読みとれません。
この石鹸読本、(17)ですから結構続いているシリーズのよう。

【昭和11年7月27日・大阪朝日新聞】

三楽酒造株式会社・よい酒うまい酒 三楽



前掛けをした人の良さそうな酒屋さんが、
一升瓶を運んでいます。
売れる理由の“第一うまい”が控えめに一番小さい文字で。
うまい、悪酔い二日酔いのない日本酒が一升390円。

【昭和31年10月30日・毎日新聞】

小野薬品・リキ ヤングS



小野薬品の若者向け栄養剤ですね。
“フル・パワーで”“フレッシュマン・スピリットを”と
若者を意識したカタカナが続々と。
拳を突き上げた男前のパイロットさん、右下の脚注をみると
イタリアのアリタリア航空の人らしいです。

【昭和40年1月30日・朝日新聞】

子山羊マーガリン



“おいしいおいしい発酵乳入”のマーガリンだそうで。
花を加えてかわいらしいはずの子山羊が、
うつろな目と容姿のせいか、剥製のようにも見えてしまいます。
脂溶性のビタミンAは、国際単位という値で量を表すんですね。

【昭和29年11月28日・毎日新聞】

ピレキラ本舗 大同除虫菊株式会社・ライオン渦巻



この時期には頼もしい蚊取り線香。
落ちてきた大きな蚊の手足の長さなどが生々しい。
渦巻に“かとり”のふりを振るのもいいですね。
まんなかに大きくとった余白もいい感じです。

【昭和24年5月24日・中部日本新聞】

尾張屋・そば餅



京都の歴史あるお店のようです。尾張屋。
今はおそば屋さんとして有名なようですが、
お店のサイトにあるように、元々はお菓子屋さんだったそうで。
550年あまりの歴史があるとのこと、今も売ってるそば餅の広告です。

【昭和6年7月12日・大阪朝日新聞】

ゼブラペン



筆記具大手のゼブラ、
ペン先をあしらった題字下広告。
見返るシマウマのトレードマークも今のまま、
堂々とした社名が見事です。

【昭和29年10月22日・毎日新聞】
プロフィール

Tet.

Author:Tet.
捨てられそうになっていた昔の新聞を拾ってきました。懐かしい昭和の新聞広告をご覧下さい。気まぐれに、ぽつぽつと増やしていきます。古いものが好きな方は「昭和モノグラシー」もどうぞ。

ここはどこまでも空のサイトページです。

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