松下電工株式会社・ナショナル国民ソケット



“電気消費量は文化のバロメータ”なので増えるのはいいけど、
“昼アンドンや点け放し”で無駄遣いはいけない、と。
節電に一役買う、便利な國民ソケット。
その子供でも使える扱いやすさで、現代でも現役です。

【昭和28年4月28日・日本経済新聞】
スポンサーサイト

ノーシン本舗・メーザ



頭痛薬ノーシンでおなじみのアラクスが出していた
虫さされ薬のメーザ。
どうも検索すると、最近まであったけど今はないらしい。
すやすやと眠る子供に蚊が。ひやひやする構図ですね。

【昭和37年7月1日・毎日新聞】

羽二重豆腐株式会社・高野とうふ



石川県金沢市の羽二重豆腐株式会社。
“絹肌の高野とうふ”、おいしそうです。
このパッケージの形状からすると、
高野豆腐を雷おこしのように重ねて紙で包んであるんでしょう。

【昭和31年11月7日・朝日新聞】

木村製薬・強力殺虫剤 アース



蚊帳なしでもぐっすり眠れる強力殺虫剤のアース。
噴霧器タイプで、食事前も布団にも使えるといいます。
しかし、なんと言ってもアースの歌がすごい。
“ノミのジャングル蚊のヴギウギ”、“明日から楽し涼風たのし”。
東京ブギウギでおなじみの笠置シヅ子、服部良一のコンビ。
レコードが残っていたらぜひ聞いてみたいですね。

【昭和30年8月14日・朝日新聞】

大日本除虫菊株式会社・金鳥 かとりせんこう



“うずまきに火をともす金鳥の夏”、金鳥蚊取り線香。
大写しのモデルは小川真由美さんです。
時代劇に多く出演していたようなので、その役でしょうか。
箱入り、缶入りのパッケージは今と変わりません。

【昭和41年6月27日・山陰中央新報】

小学館・九大学習雑誌 お正月たのしみ号



小学館の学習雑誌、各学年毎のラインナップが特徴ですが、
今はもう小学一、二年生と幼稚園しか発刊されていませんでした。
この頃は幼稚園、1~6年生、中学生、女学生とすべてカバー。
“飛び上って大喜び!”“大喜びの大爆発!”の内容です。
懸賞賞品は大人向けに感じるミシン、自転車、オルガン、鏡台。
価格にそれぞれ3円高い、地方価というものが設定されています。

【昭和25年11月26日・毎日新聞】

味の素本舗 鈴木商店・わしが國さも 味の素



純朴そうなおかみさん、農作業の途中かと思いきや、
掲げているのは立派な魚。タイっぽいですね。
この頃味の素は一部5銭の月刊パンフレット「味」を発行していたようで、
“気の利いたパンフレット”のご愛読を、と勧めています。
さて、“わしが國さも味の素”。語尾につく「さも」はあまり使いませんが、
私の住む所でももちろん、といった意味なんでしょうか。

【昭和7年9月4日・大阪毎日新聞】

株式会社伊藤萬商店・雛菊カスデン



この雛菊カスデンという言葉で検索してみると、
現在のミヨシ油脂が昭和14年に販売を開始した洗剤のようです。
生地を傷めないよう、もまずに落ちる洗剤という触れ込み。
生地という文字が絣っぽくてお洒落だけど、ちょっと読みにくい。

【昭和10年7月19日・大阪朝日新聞】

株式会社藤井得三郎商店・ゴッホンといえば龍角散



セキで苦しそうな七三分けでちょび髭の男性も、
龍角散を飲めば“忘れた様に楽になる!”。
でも“龍角散を一匙召し上がれ”とは、まるで食べ物のような。
おなじみのキャッチコピー、当時は“ゴッホン”だったようで。

【昭和29年3月11日・朝日新聞】

東芝テレビ・ハイルック



東芝のテレビ、ハイルック。値段は現金で51,500円。
テレビもパソコンのモニターも、今ではしっかり角がありますが、
昔のテレビは四隅が丸くなっていましたもんね。
“タレントのシャツも、細かいシワまで立体的に”映る、きめ細やかさ。
現代ではハイビジョンやら4Kテレビやらも登場して、
顔の皺すらわかる時代になってしまいました。

【昭和38年9月24日・読売新聞】

株式會社鈴木商店・無言の誠意 化粧函入 味の素



こんな日本人形のような女の子が大股で訪ねてきたら、
何事かとちょっと身構えてしまいますが、
ましてや、“黙つて持つて”くるなんて。
無言でも真心が通じると言いますが、一言くらい欲しいです。

【昭和8年12月12日・報知新聞】

旭化成・ミタス旭味でカシミロン毛布プレゼント



ミタスや旭味は知りませんでしたが、
旭化成のうまみ調味料とのこと。
Wikipediaでは、製造元がその後JTフーズに変わり、
現在は富士食品工業となって販売されているようです。
点数を集めて応募すると抽選で毛布が当たるキャンペーン中で、
4枚一口で応募できるものの、100点集めれば必ず当たります。

【昭和41年11月20日・朝日新聞】

株式会社キング・トリス製菓 ・キングトリスガム



検索すると、かつてあったらしい菓子メーカーのようで。
キングトリスガムの名称で、会社名がキング・トリス製菓。
ロゴマークは風船ガムをふくらませる人を表しているようですが、
Rを表現しているっぽいのと、トンカチを持っているのが謎です。

【昭和27年9月22日・読売新聞】

笹田商店・マルカン酢



マルカン酢株式会社の社のサイトを見ると、
その始まりは1649年といいますから、360年の歴史。
登録商標のこのマークは、丸に勘の字から作られたそうです。
そのおいしさに自信のある、“胸の透く旨さ!”。

【昭和14年5月31日・大阪朝日新聞】

大阪梅田阪急百貨店通信販賣部・阪急の通信販賣



阪急百貨店の通信販売とのことで、
各種カメラに加え雲台、三脚など関連用品も。
度量衡器具にバネばかりなども見えますが、
個人的にはひょうたんデザインのレタースケールが欲しい。
以前、阪急の関連会社の広告でもそうでしたが、
外枠がパンタグラフの電車っぽいのは阪急電車ですね。

【昭和10年9月26日・大阪朝日新聞】

大阪三越・三越の夏家具



大阪三越、夏の装いで涼を呼ぶ夏家具いろいろ。
夏屏風や籐椅子は今はあまり出てきませんね。
各色取り揃えのある三菱や芝浦製の扇風機で22円。
氷を入れる冷蔵庫は、当然電化製品ではなく家具扱いです。

【昭和7年6月16日・大阪朝日新聞】

フォード V-8



“かうすれば如何なる自動車でも”と、
経済的な走り方が2つ提示されていますが、
“スイッチを切った侭で坂を下る”のは、
ステアリングやブレーキにエンジンの力を利用している
今の車では危険なことでしょうね。
“最も経済的な大衆車”として宣伝されるフォードV-8です。

【昭和11年7月6日・大阪朝日新聞】

デラックス グリコ牛乳



牛乳の王さま、デラックスグリコ牛乳。
ちょっと四角い感じの牛乳瓶のようです。
値段は14円、表記のDELUXEが二段になってますが、
デラックスは元々フランス語でde luxeらしいので正しいんですね。

【昭和33年11月9日・島根新聞】

洋酒の壽屋・赤玉ポートワイン 赤玉はこんなに重宝です



赤玉ポートワインを、いろんなシーンで、と勧める広告。
仕事終わりや寝る前、食卓や集いに、と場面もいろいろ。
あれ、6番の行楽だけ、ほかのコメントと雰囲気が違いませんか。
“この一杯に青春の哀歓をこめて乾杯のうたごえは明るく高らかに…!”。

【昭和31年6月2日・読売新聞】

ヤマサ醤油 お食事の必需品



和食が基本の時代だからでしょうが、
醤油は“毎日三食かならず使うもの”と。
そりゃ昔は一升瓶どころか、一斗缶でも醤油を買ってましたからね。
ぎょろりとした目の魚種不明な魚、調理済みとは思えません。

【昭和28年4月11日・読売新聞】

K.K 山本マーク堂・転写マーク 金属マーク



一段の小さな広告枠を、ほぼ8割方占めそうな「マ」。
後に小さく続けて、マーク。転写マークの広告です。
転写マークといえばデカールが思い浮かびますが、
いろんな種類があるそうで。
山本マーク堂、検索すると現在の山本マーク株式会社かと思われます。

【昭和28年8月31日・朝日新聞】

中山太陽堂・クラブ歯磨 値段改正謹告



クラブ歯磨きの価格を上げることを知らせる広告です。
“良品廉価の鉄則”により他の商品よりも安く提供してきたけれど、
原材料の高騰からやむを得ず値段を上げることに理解を、と
教科書に載りそうなくらい立派な文章で呼びかけています。

【昭和10年5月28日・大阪朝日新聞】

大阪優良品販賣會・大優かとり線香



蚊取り線香ですが、この大優というのは
大阪優良品販売会の略称でしょうね。
いわゆる現代で言うところの
プライベートブランド商品みたいなものだったんでしょうか。

【昭和13年8月7日・大阪朝日新聞】

花王石鹸株式会社・ワンダフルK



食器洗いの洗剤とのこと、粉末と液体タイプの二種。
デッサン風のむつまじい親子が描かれており、
“ナマ野菜”も回虫卵や農薬除去のため洗ってくださいとのこと。
野菜を洗剤で洗うのは、今でも賛否分かれるところでしょう。

【昭和35年3月8日・朝日新聞】

千鳥衣料株式会社・千鳥印の學生服



千鳥印の学生服。
シンプルな顔の男子学生、女子学生が、
詰め襟、セーラー服で爽やかに。
詰め襟に半ズボンって、馴染みがないんですが地域差でしょうか。

【昭和29年6月26日・毎日新聞】

大阪心斎橋・そごう



そごうデパートの売り出し広告。
ゆかた地半額、絹麻大値下げに加え、
野球シーズンに備えたラジオ付き電氣蓄音機が65円。
右下の社名、スペースが足りなくて「う」の字が幅狭いのかと思ったら、
本来、そごうは、うの字を小さくするのが正しい、という記述も
ネット上で見つけました。これが正しい表記なんでしょうかね。

【昭和10年7月25日・大阪毎日新聞】

三菱鉛筆・鉛筆は耳で選ぶこともできる



よい鉛筆は筆記の音でわかる、という三菱鉛筆。
曰く、“高い音、ザラついた音”は良くなく、
“軽い音、澄んだ音”は仕事のはかどる良い鉛筆だそうで。
1本20円の色鉛筆の硬さは、軟質、中質、硬質の三種類。

【昭和31年10月17日・朝日新聞】

雪印乳業株式会社・雪印バター



パッケージのデザインは今とおおむね変わりません。
値下げを知らせる雪印バター。
以前のバターは半ポンド、225gの分量が一般的だったそうで。
“食生活に寄与できますようこの機会に改めて念願”と、恭しい。

【昭和29年10月20日・読売新聞】

ベルーチ 巴里のクリーム白粉



“巴里のクリーム白粉”だそうで、
反転して描かれた女性の線画がなかなかおしゃれ。
価格は1円60銭でしょうか。
“デパートニアリ”という一言もいいですね。

【昭和11年5月2日・読売新聞】

ミツワ・ソフト石鹸



“新石鹸”と銘打たれたミツワのソフト石鹸。
何やら“画期的なシャープレス新装置”によって
“明快な近代感覚がゆたかにあふれ”た泡が立つそうで。
箱は厚みがありそうですね。価格は30円。

【昭和30年6月24日・日本経済新聞】
プロフィール

Tet.

Author:Tet.
捨てられそうになっていた昔の新聞を拾ってきました。懐かしい昭和の新聞広告をご覧下さい。気まぐれに、ぽつぽつと増やしていきます。古いものが好きな方は「昭和モノグラシー」もどうぞ。

ここはどこまでも空のサイトページです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ご来館者数