保土ヶ谷曹達株式會社・ホドヂン 衿元



衣類の除虫薬でしょう、ホドヂン。
偽物に注意、価格が暴騰するナフタリンの代わりに、と
自社製品を勧めているのに、文体のせいか柔らかい。
樟脳の十倍の効果がありながら値段は3分の1以下。
徳用缶1円から、紙箱入り20銭まで。
襟汚れの洗剤か、衿元という商品も同時に広告されています。

【昭和12年8月21日・福岡日日新聞】

近代人のしらが染・納言



女性の長い髪に重ねて、“近代人のしらが染”。
水に溶いて使う白髪、赤毛染めの納言。
従来の白髪染めは体に悪い成分が含まれていたのか、
これは視力の衰え、肩こり、血圧上昇などが無いとのこと。

【昭和14年8月2日・山陰日日新聞】

丹平商會分店・粉末一品 クロカミ



以前にもこのクロカミの小さな広告をご紹介しましたが、
こちらは全3段くらいの大きなもの。
女性の長い髪が枠を囲み、手をかざすデザインは一緒。
白髪染め、赤毛染めの、水で溶いて使う染め粉ですね。

【昭和12年3月19日・大阪朝日新聞】

株式會社玉置商店・理研ビタミン球



ビタミンA,Dが足りないと疲れやすく、
“強健たらんとせば”この薬を飲みなさい、と。
毎日二球、一ヶ月量で2円の価格。
顔を赤らめながら仕事に励む爽やかな青年です。

【昭和16年5月4日・朝日新聞】

タバコのみの 歯磨スモカ



躍動感あふれるスキーヤー、
このイラストは版画っぽいですね。
“泥にまみれた雪を見て 汚いなどとは
どの歯で言へる?”15銭の歯磨きスモカです。

【昭和12年4月2日・大阪朝日新聞】
プロフィール

Tet.

Author:Tet.
捨てられそうになっていた昔の新聞を拾ってきました。懐かしい昭和の新聞広告をご覧下さい。気まぐれに、ぽつぽつと増やしていきます。古いものが好きな方は「昭和モノグラシー」もどうぞ。

ここはどこまでも空のサイトページです。

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