ライオン歯磨本舗・ライオン歯磨



“麦などもぽちゃぽちゃ肥えて桃の花(一茶) 
いよいよ春になりました。”と書き出す粋な広告文。
口腔内の病菌の活動が盛んになるので、
新緑の初夏にかけては虫歯の苦痛に悩まされるシーズンとは。
右は紙袋あるいは箱入りのように見える、粉製。
まんなかはチューブの煉製、左が缶入りの潤製という、各種はみがき。

【昭和15年4月21日・山陰新聞】

大東貿易商會冷蔵器工場・冷蔵器 スノーランド



氷を使った冷蔵器、その名もスノーランド。
雪が降り積もったような商品名のロゴがいかにも涼しげ。
少ない氷でよく冷えることが、冷蔵器のアピールポイントとなります。
大阪でも電話は4桁だけで足りていたんですね。

【昭和11年6月25日・大阪毎日新聞】

株式會社宇野達之助商會・固形タンゴドーラン



タンゴドーラン、固形の白粉粉。
携帯に便利、“こぼれないのが自慢なのです”。
“優美パフ付”というのがまたいいですね。
大80銭に小45銭、別型50銭というラインナップ。

【昭和16年4月25日・松陽新聞】

ダイヤモンド事業株式會社・ダイヤモンド高級製図器械



製図のデバイダーにいくつの種類があるか
わかりませんが、これはドイツ型。
最初は分かりませんでしたが、背景の黒い三角、
穴があいているところをみると、三角定規ですね。

【昭和16年5月26日・朝日新聞】

藤村一誠堂・古代アヅキ洗粉



“側近常仕の侍女の様に”肌を守ってきたという洗い粉。
値上げ、とは書いていませんが、原料高騰の中堪え忍んできた、
という文脈からすると、価格改定のお知らせでしょうか。
徳用缶入りの値段は100銭。1円とは書かないんですね。

【昭和12年6月9日・大阪朝日新聞】
プロフィール

Tet.

Author:Tet.
捨てられそうになっていた昔の新聞を拾ってきました。懐かしい昭和の新聞広告をご覧下さい。気まぐれに、ぽつぽつと増やしていきます。古いものが好きな方は「昭和モノグラシー」もどうぞ。

ここはどこまでも空のサイトページです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ご来館者数